ずーと行って見たいと思っていた丹波篠山のお店にやっと行けました。
いつも予約しようとしたら満席で行けなかったのですが今回、1ヶ月前から
予約を取り娘の就職祝いと言うことで3.500円の懐石ランチを頼みました。
古民家をリノベーションした一軒家で懐石料理店「風和里」は
篠山市垣屋の美しい山々に囲まれた静かな場所にあります。
玄関の土間にはお香が焚いてあり一歩踏み入れた先からもう「おもてなし」が始まっています。 |
私たちは個室で和室のテーブル席があるお部屋に通されました。
テーブルの上には本日のお献立表が置いてあり、私達の名前も書いてあり
「弥生懐石」と書いてありました。
そして、次に春の和歌が綴られていました。歌人である藤原顕季の歌で
「霞かすみしく木の芽はるさめふるごとに花の袂たもとはほころびにけり」と
なんと、風流でしょう。 お献立表には10品ものメニューが!
デザート2種盛り、珈琲まで付いて大満足メニューです。
感心して見つめていると女性が先附を運んで来られました。
上品な陶器の蓋を開けると茶碗の中は春!春の緑の田んぼに土筆と桜の花びら、京味噌で
春の大地を表現してありますね!すばらしいです!感動!
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